COLUMN コラム
2019.12.25バイオラブライフ

ハーブで美味しく温活!~万病のもと“冷え”対策~

暖冬といわれる今年の冬も、冬至を過ぎいよいよ本格的な寒さのシーズンに突入ですね。冷え症のが多い女性にとって、冬の寒さはツライものですが、皆さんは“冷え”の対策はできていますか?最近は衣類の素材も進化し温活グッズも充実はしているものの、やはり冷え体質を改善するには、身体の内側から整えることが大切です。
今回はそんな冷え温活に役立つハーブについてご紹介いたします。

◆ 心身を脅かす!? 冷えは万病のもと

「冷えは万病のもと」というのは、もはや誰もが知るところ。体温が1度下がると、身体の機能としても代謝で約10~20%、免疫力で約30%も低下する研究結果もあります。
こうした“冷え”ですが、その症状はさまざまで、おおまかに下記のようなタイプが見られます。
末端冷え・・・手先・足先などの末端が冷える。足が冷たくて、寝付けない。
→ 末端冷えの方は、手先、足先を冷やさないよう手首・足首・首の「3首」と言われる場所を冷やさないよう服装などで調節しましょう。
下半身冷え・・・腰まわりや、脚・足など下半身全体が冷えてむくむ。上半身は火照るタイプ。ストレス多い。
→ このタイプは、ストレスや更年期の場合も。アロマや半身浴などリラックスし、全身の巡りを整えましょう。
内臓冷え・・・胃腸などが冷えているタイプ。お腹まわりを触ると冷たく胃腸の不調になりやすい。
→ このタイプは、身体を温める食材を摂り、ストレッチなどで全体の血流を整えましょう。暖房が効いているからと、冷たい飲み物を飲む習慣の方は要注意です。
こうした状態を「体質だから」と放っておくと、慢性的な不調を招き、美容と健康だけでなく、心のバランス
まで崩すことになりかねません。

◆ 毎日取り入れたい温活ハーブ♪

心身ともに、健康で心地よく過ごすためには、冷えを解消する「温活」はとっても大切。とはいえ、ご家族もいる手前、ゆっくり半身浴も出来ないし、家事育児で動き回って落ち着いて温まる時間がないという方も。
そこで、どんな方にも簡単に取り入れることができるハーブがおすすめ!
ジンジャー
ショウガの辛味成分「ジンゲロール」は、乾燥すると「ショウガオール」に変化し、さらに温め効果がアップ。
生ショウガスライス1~2枚を茶葉と一緒に抽出したり、パウダータイプならカップに後から加えてもOK。
ジャーマンカモミール
血行を促進しリラックス効果をもたらします。ナイトキャップドリンクとして、寝つきが悪いときにもおすすめです。ミルクティーでも。
ネトル
血行促進だけでなく、ビタミンや鉄分も含みます。不要なものを排出し浄化を促すことで巡りを整えます。ジンジャーやシナモンとのブレンドティーもおすすめ。
シナモン
毛細血管を強化し血行を促進すると言われます。また、抗酸化・抗糖化作用にも優れている注目のスパイスです。シナモンコーヒーやシナモントースト、ヨーグルトなどにかけると手軽に摂取できます。
エキナセア
免疫力を高めるハーブの代表として知られています。冷えにより免疫力が低下しがちな冬の健康維持におすすめです。

ハーブの中には、長い歴史の中で「生薬」として用いられてきた実績があるものも多く存在します。本格的な薬膳は難しくても、上手に取り入れることで、「温活」だけでなく「医食同源」にもつながるのがハーブの良いところ。また、冷えは自律神経の乱れも影響していることがあるため、ハーブやアロマの香りで脳からリラックスできる効果も期待ですます。
ちなみに、お顔も常に寒い外気にさらされて血行が悪くなりやすいパーツです。ぜひ、バイオラブ取扱いサロンで、この時期を乗り切る老化防止ケアや、ハーブや精油の香り豊かなスキンケアをお試しください。

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