バイオラブ インタビュー
メディカルアロマテラピーとは
いまや、一般語としてすっかり定着した感がある「アロマテラピー」。
ストレスの多い現代社会には、自然の香りによる癒しやリフレッシュの効果はなくてはならないものとなりました。そのアロマテラピーに、メディカルという言葉がつくフランス式の「メディカルアロマテラピー」は、なんだか「効きそう・・・」という印象を持つ方が多いと思います。
実際、メディカルアロマテラピーは、アロマ先進国のフランスやベルギーでは、医療として認められていて、さまざまな疾患の症状軽減や早期改善を目的に、医療現場で取り入れられているほどです。では、メディカルアロマテラピーは、一般的なアロマテラピーと何が違うのかというと、精油成分の取り入れ方が大きく異なります。芳香によるリラクゼーション効果と合わせ、キャリアオイルで希釈した精油成分を皮膚から浸透させて身体へ取り込むというのが、一般的なアロマテラピーで、目的はリラクゼーションが主体です。メディカルアロマテラピーは、芳香という点では同じですが、皮膚への塗布はオイルではなく、親水性のジェルを介して精油を浸透させる方法をとっており、オイルに比べて効率よく成分を浸透させることができるので、そのパワフルな効果を身体の様々な不調に的確に届けることができる、という考え方なのです。
精油を身体に取り込む
現代の女性は、職場でのストレスや運動不足による毒素の蓄積など、身体に負担のかかる状況で生活していますから、心の癒しやリラクゼーションケアだけでなく、身体のストレスケアもしてあげると、鈍ってしまった自然治癒力を呼び覚まし、本来の安定を取り戻すことができます。
メディカルアロマテラピーで用いているジェルは、白樺が主成分のもの。このジェルの中に数種の精油をブレンドしてゆくのですが、ジェルには水と油を混ざりやすくする働きのある天然成分も配合されているため、精油が入ると白っぽく乳化した状態になります。この状態が皮膚への浸透が最もよい状態です。ジェルを経由するとオイルで希釈するより濃度が濃い状態で浸透することになります。
効果を高めるマッチング
精油は元々かなり濃縮されたものです。たとえ一滴でも精油はパワフルな効果と芳香を秘めています。それを高濃度で取り込むメディカルアロマテラピーでは、最適な精油の選定・ブレンドが、効果を高める最重要ポイントになってきます。
使用する人の症状だけでなく、そのときの体調・気分・好み、全てにかなった精油でなければ、トータルな効果が発揮されません。そのために、精油選びはお客様の体質をよくお伺いして分析をしながら、お客様と共に選んでゆくということを大切にしています。
見えていない疲労を探る
手温で行っているボディトリートメントは、決まった工程を進めるのではなく、お客様の身体の状態に応じ、オーダーメイドに近い状態で行っています。いま、どこがつらい・トラブルになっている、という箇所はもちろん、ご自身がお気づきでない疲労箇所を探り、ゆるめることも同時に行います。
例えば、肩がつらいという症状の場合に、様々な原因箇所が、別の場所に存在することがあります。顔、目、首、腕など、その人によってほぐすポイントは異なるのですが、その部分をケアすることで、症状が楽になるだけでなく、身体の自然治癒力を刺激し、お客様自身に元気になっていただくことができます。
ほぐすポイントはまさに「探る」という言葉がぴったりで、身体の硬い部分や滞っている部分が発する情報を手から感じ取ることができます。トリートメントの中では、お身体全体の“流れ”を整えるイメージでハンドヒーリングも行うのですが、施術後に「どこか旅行に行って温泉でゆっくり過ごし、一泊して帰ってきたみたい」と言ってくださるお客様がいらっしゃいました。 難しいことは抜きにして、とにかく「心地よい」と感じて笑顔でお帰りいただけることが私自身のエネルギーの源になっています。
これからのテーマ
現在は精油成分を重視したメディカルアロマテラピーを行っていますが、植物自身が持つエネルギーやパワーを用いた様々なヒーリングの世界を深めてゆきたいと考えています。例えば香りの波動を利用する「サトルアロマテラピー」は、体に対するよりスピリチュアルなアプローチができます。それから、カラーセラピーとアロマとの融合もできないかと考えています。というのは、カラーにも、それぞれが持つエネルギーがやはり存在するのです。カラーは心理状態や健康状態を反映する鏡であるといえます。
自分自身でも気がつかないストレスケアや、バイタリティのアップにどちらも有効ではないかと思います。
まだまだ具体的ではありませんが、是非新しいアプローチをしてみたいですね。
藤原陽子さんのお気に入り
お肌がべとつきやすい夏場のデイリーケアだけでなく、マッサージ用ミルクとして一年中使用しています。お肌の疲れやむくみを感じるような朝もエミュルジオン ピュールでマッサージを行うと、化粧ノリもよくなります。のびが良いので、首やデコルテのケアにも重宝しています。
JMAA認定メディカルアロマテラピスト
センセーション カラーセラピスト/ティーチャー
藤原陽子
OL時代の体調不良からアロマテラピーと出会い、アロマの知識・技術を深めてゆき、資格取得ののち、自身がセラピストへ。2005年にヒーリングサロン手温を立ち上げる。
店舗案内
手の温もりと植物のパワーを通じて、お客様に少しでも「癒された」と感じていただきたい、そんな思いから生まれたサロン「手温」。トリートメントはもちろんのこと、手の温もり、人の温もりがお客様の笑顔につながることを信じ、お一人お一人がゆったりお過ごしいただける空間作りに取り組んでいます。
| 店舗名 | ヒーリングサロン手温 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都杉並区阿佐谷南1-33-8 河野ビル2F |
| 電話番号 | 03-3315-0887 |
| 営業時間 | 10:00-21:00 (日・祝は20:00迄)水曜定休 |
| 店舗地図 |
|
| アクセス | JR中央線 阿佐ヶ谷駅 南口・東京メトロ丸の内線 南阿佐ヶ谷駅より徒歩5分 |
掲載日:2009年 3月1日


